ビーチコーミング関係は別ブログに引っ越しました。こちらでは日々の出来事を写真とともに紹介します

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在宅ターミナルケア19 ~幻覚との戦い~

父は、日に日に衰弱して行きました。安楽尿器を使うようになってから、ベットから動く事もなく、ほとんど一日寝ている状態になりました。しかし、下の処置はきちんと自分でやっていました。

ベットの脇には、安楽尿器、モルヒネの自動注入装置、そして酸素チューブなどが置かれています。

少し前から、父は幻覚をみるようで、分けのわからないことを言い出すようになりました。しかし、少し話すと自分でもわかったらしく、納得したようにうなずきます。 

主治医にそのことを話すと、モルヒネの量は、全く増やしていないので、モルヒネによる幻覚ではなく、低酸素脳状態からくる意識低下によるものではないかとのことでした。幻覚で、暴れたり騒いだりする事もなく、ただ、ちょっとわけの分からない言動を言い出すくらいだったので、介護側としても、それほど苦労するほどのものではありませんでした。まあ、でも確かにあわてますけど・・・・


夕飯を1階のリビングで皆で食べた後、父の部屋に様子を見に行ったら驚きました!! 父が、酸素チューブを鼻から外し、手で持って眺めていたのです。

ぎゃーーー!! 大変!! と私は叫びながら、あわてて父の手からチューブを取り、父の鼻に当てて固定しました。とりあえず、大事に至ることはなかったのですが、今の父の状態で、酸素チューブを外すと言うことは、死を意味します。

妹と2人で、できるだけ父の傍にいないといけないと話し合いました。しかし2人で、24時間体制は無理です。夜も、寝ないで見るなんてことは無理です。それこそ、介護しているほうが倒れちゃいます。だから、妹と話しました。

とにかく、自分達でできる限りの事はやろう。ただ、夜中に何かあった場合は、これは仕方ないことだと。父もこの状況を自分で選んだわけだから、何かあっても決して恨まれる事はないだろうと。これが運命だろうし、父が自らそういう道を選んだのだと思うことにしようと。 

私たちの仕事は、父の死を看取るまで、父が楽に過ごせるようにサポートをすること。そして、父の死が近づいたら、(または死を確認したら)医師に連絡をすること。つまり、いつ死が訪れるのかを自分達で判断しないといけないのです。

死が近づいてくるシグナル。これは、いくつかあるのです。
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きいこ

Author:きいこ
千葉県房総半島の端っこでのんびり暮らしています。主婦からパートのおばさんになりました。 大学生と高校生の子供がいます。

趣味はビーチコーミング ビーチコーミングは別に専門のブログを立ち上げました。

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きいこのビーチコーミング日記


実家の父の在宅介護記録もあります。父の介護を通して家族の在り方などをつづっています。

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