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在宅ターミナルケア11 ~胸水を抜く~

母が入院した日、丁度父の外来の日でした。ほとんど寝ていなくて、早朝妹を病院に迎えに行って来たので、疲れ果てていました。ありがたいことに、主人が車を出してくれるというので、子供達も含め大所帯で父の外来受診に行きました。結局、この日が最後の外来受診となってしまいました。

父は、胸の苦しみを訴えていました。この日もう一度レントゲン撮影をした結果、初診の頃に比べて、胸水がかなりたまっているのがわかりました。もちろん、モルヒネの量を増量してはくださいましたが、胸水を抜いてみてはどうでしょうか?と先生が提案してくださいました。

父は、胸の苦しみが和らぐのならお願いしますということになり、この日胸水を抜く処置をしてもらう事になりました。結構、素直に治療を受け始めたなぁと見ていて感じました。まあそれだけ辛いのでしょうね。

妹、旦那、子供達は、母の入院している病院に入院グッズを届けに行き、私1人が父の病院に残りました。胸水を抜くのに少し時間がかかると言われたからです。しかし、しばらくしたら、看護師さんと先生が、診察室から出てきました。

「胸水抜けないです。」

そういって、真っ赤な血液みたいな液体が入った注射器を片手に説明してくださいました。

胸水にすでに血が混じっているそうです。このまま胸水を抜くと貧血になってしまう可能性が高いので、入院して抜くのならば抜けますが、外来では抜く事ができないです。という説明でした。

悪性腫瘍があるので、もう血液浸出が出てしまっているみたいです。わかっていたつもりでいましたが、ここまでひどくなっているのではどうしようもないなぁと愕然としてしまいました。

主人達が母の入院先の病院から戻ってくるのを父と先生と3人で色々な話をしながら待ちました。その時に、自宅の家の詳しい場所を聞かれ、地図で確認する作業もしました。緊急時に家に来てくださるための準備なんだろうなぁと薄々思いました。その時、私は父の命はもう1週間くらいしか持たないんじゃないかと、本気で思っていました。 


数日後、病院のベットが空いたので、入院して胸水を抜いてみたらどうでしょうと、病院から電話が来ました。しかし、父は入院してまで胸水を抜く気はないと断りました。何度か、勧めてみたのですが父は絶対に入院する気はないようでした。今回短期でも入院してくれると、具合が悪くなった時に、素直に入院に応じてくれるだろうと思っていたのに、残念です。

しかし、この時父は、本当に具合が悪くなって自分の事が全く出来なくなった時は入院するからと言っていました。たぶん、自分で自分の事が出来なくなった時は、本当にそうしようと決めていたのだと思います。
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きいこ

Author:きいこ
千葉県房総半島の端っこでのんびり暮らしています。主婦からパートのおばさんになりました。 大学生と高校生の子供がいます。

趣味はビーチコーミング ビーチコーミングは別に専門のブログを立ち上げました。

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きいこのビーチコーミング日記


実家の父の在宅介護記録もあります。父の介護を通して家族の在り方などをつづっています。

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