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柳蔭

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落語好きのお友達からいただきました。 この柳蔭(やなぎかげ)は青菜という噺にでてくるお酒(実はみりん)だそうです。

柳屋花緑の「江戸落語物語」の中の柳蔭について書かれてあるページのコピーと共に送っていただきました。 

しかし、みりんって調味料だから、みりんをそのまま酒と同じ様に飲むというのは、醤油をそのまま飲むというのと同じ様に考えておりまして、みりんを飲むということにちょっと抵抗感もありました。

まあ、この柳蔭は、みりんと言うよりも日本酒のような包装ですし、分類もリキュール類。 私の頭の中には、調味料というよりおお酒って感じにインプットされましたので、全く抵抗なく飲めます。

さて、青菜の噺では、大きなお屋敷の主人が、出入りの植木屋に、夏の暑い昼下がり、暑気払いにと、鯉の洗いとこの柳蔭を振舞う。柳蔭の中には冷たく冷えた氷。主人は、青菜のおひたしをもってこいと女房に言いつけるがあいにく青菜がない。そのやりとりで、女房は「鞍馬から牛若丸がいでまして、その名を九郎判官」すると、主人が「それなら義経にしておけ」という屋敷の隠し言葉で対応し、(「青菜は食べてしまってない」「それならばよしておけ」という意味)それを聞いた植木屋が家でもその隠語を使いたくて仕方なくなり、家に戻って、友達を呼び、青菜のおひたしを欲しがらせ女房に「鞍馬から・・・」とやらせるが、なれない女房が「その名を、九郎判官義経」と言ってしまったため、仕方なく植木屋は、「弁慶にしておけ」と言ってしまったというおはなし。

やはり、この青菜を再現するには、暑い夏に鯉の洗いと冷たく冷えた柳蔭なのですが、今は春~ 鯉の洗いもございませんので、とりあえず冷たく冷えた氷を入れて飲みました。

これはね、甘党が大好きな日本酒という表現が的確かどうかはわからないのですが、甘い! やはり、みりんだから甘いのですよね。
で、麹の味はします。だから、ベースは日本酒。私はあまり、日本酒は好きではないのですが、このほのかな上品な甘みとマッチした柳蔭は、本当においしい。そう、食前酒みたいな感じです。本当にお上品。 

せっかくならば、昔もらった南極の氷を入れて飲みたかった。ちょっとステキなグラスに南極の氷を入れ、そして冷やした柳蔭・・・・ うん、ちょっといい感じ。


実は、去年も彼女から、同じメーカーのみりんをいただいたのですが、このみりん、ヘタな料理も料亭の味にするみりんと彼女が言っていた通りに、私のヘタな料理もそれなりになりました。 白扇酒造というところで作っているみりんです。彼女も、行きつけのみりん屋のみりんが、実は自分の大好きな落語の世界で使われていたお酒だったということで、空想のおすそわけということでいただきました。

さすがに、家の夫婦で粋な隠語合戦は出来ませんでしたが、インフルエンザの嵐の中のちょっとした息抜きとなりました!


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きいこ

Author:きいこ
千葉県房総半島の端っこでのんびり暮らしています。主婦からパートのおばさんになりました。 大学生と高校生の子供がいます。

趣味はビーチコーミング ビーチコーミングは別に専門のブログを立ち上げました。

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きいこのビーチコーミング日記


実家の父の在宅介護記録もあります。父の介護を通して家族の在り方などをつづっています。

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